当社が手がけたプロジェクトの詳細:
スポンサー: エネルギー技術研究所.
プロジェクトの参加団体: Romax Technology (lead), Castrol, ANSYS, Timken.
期間: 4 年間 (2012-2016).
目的: 重量車両を対象に燃費を2−5%向上させ、コスト効果の高い一連の技術を開発
ローマックスの担当領域:
- プロジェクト管理,
- 車軸の動力損失を軽減できるような効率の良いギアおよびベアリング設計の検討,
- 部品およびシステムレベルで新技術をテスト評価.
プロジェクトの結果: ローマックスはプロジェクトで定めた目標を達成し、寄生損失を60%と大幅に減らすことができました.
ローマックスの重量車両の効率に関するR&D事例の紹介
ローマックスでは専門的な技術サービスとソフトウェアを提供し、お客様の様々なご要望にお答えすることができます:
- 設計– 信頼性、耐久性および性能を改善するためのシステム設計
- 解析 – 誤用やその他の状況下におけるシステムおよびベアリングの動作を予測し、寿命を計算、そしてシステムから発生する異音の音源を突き止めNVHを改善
- 評価テスト– テストのプログラムに関してアドバイスし、極限負荷状態をバーチャルでテスト
- 問題解決 – NVHおよびギアシフト性能を改善
掘削機のギアボックス に関する静態分析の事例紹介
お客様からの要件:お客様から渡されたデータや図面を元に掘削機のギアボックスのモデル作りをし、プラネタリーキャリア、リングギアならびにハウジングにおけるストレス量を静的構造解析(FEA)を使って計算
ローマックスが提供したサービス:ローマックスがプラネタリーキャリアおよびハウジングに関して出した解析結果は、テストで実測値と比較検証され、大変優れた相関関係があることが証明されました。
フォークリフトの駆動車軸に関するNVH分析の事例紹介
お客様からの要件: ローマックスはお客様から車軸システムの静解析・動解析やギアメッシュギアメッシュのアライメント不良、プラネタリーギアの接触および動解析の結果とお客様の解析ツールやテストで計測されたデータとの比較を含め、車軸全体のバーチャルモデルを作成する依頼を受けました。
ローマックスが提供したサービス: これはボディ構造の柔軟性を考慮しながらローマックスが初めて行ったオフロード車両の車軸全般の分析プロジェクトでした。
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