Romax SpectrumとRomax Evolve、JMAGとのインターフェースを開発

29/10/2019

ローマックスでは、EV/HEVのドライブトレイン設計において、重大な問題を引き起こす可能性のある故障メカニズムを特定するためには、様々な物理解析メソッドを駆使しながら、電磁場と構造、双方の解析でデータのやり取りをできるようにすることが重要であると認識しています。

今回、弊社のパートナーシップ拡張に伴い、JMAGソフトウェアとの、Romax SpectrumおよびRomax Evolveへのインターフェースを開発いたしました。

JMAGは、モーター、発電機、変圧器、ソレノイド、アクチュエーターなどのアプリケーションを含む電気自動車およびハイブリッド車の開発に使用できる、業界標準のFEAソフトウェアです。

電気機器設計者に対して、最先端のモデリングと高速かつ高精度の解析を実施するための専用ソフトウェアを提供します。

主に電磁場解析用のソフトウェアですが、構造解析、熱解析なども実行することができます。

また、同じソフトウェアでマルチフィジックスな解析を実行するため、さまざまなタイプの分析を組み合わせることもできます。

今回開発したインターフェイスを活用する事で、ユーザーはJMAGで解析したモーター加振データをRomax SpectrumおよびRomax Evolveへそのまま取り込むことができます。

この簡単で信頼性の高い方法により、プロセスが簡素化され、データ処理が最小限に抑えられ、人的エラーのリスクが軽減されます。

Romaxソフトウェアにモーター加振データを取込み後、ユーザーはモーター、軸受、モーターケースを含んだシステムに対する振動解析(Romax Evolveによる)を実行、もしくは歯車なども含むパワートレイン全体に対する振動解析(Romax Spectrumにより)を実行することが可能です。

また、Romax SpectrumとRomax Evolveの両方において、音響解析による音圧などの計算を提供することもできます。

この統合されたワークフローにより、設計プロセスの早い段階において、ユーザーはCAE主導の設計アプローチにアクセスすることができます。